映画「トワイライト~初恋~」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画「トワイライト~初恋~」

原題:Twilight
一生高校生のままなんて、90年間も不老不死のままで高校に通ってるなんて、羨ましいというか、いい加減にしてというか~ヴァンパイアとのファーストラブ~

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陽光あふれる大都会アリゾナ州はフェニックスから、雨と霧の町ワシントン州はフォークスに越してきた高校生ベラ・スワン(クリステン・スチュワート)、母親は再婚相手がマイナーのプロ野球選手で旅が多いため、小さな町の警察署長をしている父親チャーリー・スワン(ビリー・バーク)と一緒に暮らすことになった。父親にとっては嬉しいことなのだけど、娘は父親を不干渉で楽な相手と看做してるからちょっと寂しい、ちょっと変わり者で内気な文学少女の設定でオンボロトラックを平気で通学用のマイカーにしたりする、そんな彼女の前に現れたのが謎の美青年エドワード・カレン(ロバート・パティンソン)、彼女は彼に激しく恋し、なぜだか分からないけど特別に魅力的な血の匂いを放つという彼女に彼はすっかり虜になる・・・
この映画、すべてがこれから始まる物語の序章というカンジです。随所にベラの内なる声がナレーションで説明され、独特の世界観と人間関係やらヴァンパイア関係やら物語の背景を分からせながら、メインイベントのちょっと風変わりだけど宿命的な純愛の初恋に焦点をあてている。映画の終わりのほうでミステリアスな予感のお告げとベラのヴァンパイア化への渇望、これはもう次作も観てみるしかないでしょう。

トワイライト~初恋~